皆さん、こんにちは。株式会社LIGのひろゆきです。
「税理士事務所」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
「真面目」「堅そう」「メガネ」
大体、そのような事を思い浮かべますよね。
今回、そんなイメージを吹き飛ばす「フレンドリーな税理士事務所」があると聞き、詳しい話を聞くために渋谷のとあるオフィスへやって参りました。
ひろゆきのプロフィール
「何をしているのか分からないウェブ制作会社」
株式会社LIGの広報担当。
一見、クールな雰囲気だが実際は何を考えているのかわからない、自分でも感情を上手くコントロールできない。2013年から会社訪問を趣味とすることに勝手に決めた。
受付で美人なお姉さんが出迎えてくれる税理士事務所
それがここ、「ベンチャーサポート税理士法人」です。
ベンチャーサポートさんは、税理士事務所ながらに社員数180名超、全国6拠点で起業家の支援を行っています。これまでに4000社以上の会社設立をサポートしてきた実績があり、正に「ベンチャー企業をサポートする為に生まれてきた税理士法人」と言えますね。
東京には渋谷オフィスと日本橋オフィスがあるそうです。
早速、お話を聞くために応接室へと案内されました。
すると「ウェルカムドリンク」のメニューを渡されました。
えっ!? 何このファミレスばりのラインナップ。
てゆーか、ビールもある!!
来客にアルコールを出してくれるとは、嬉しいですね。
ちょうど、ノドも乾いていたところだし…
「ビール下さい。」
「すみません、ビールは夜19:00以降じゃないと受け付けて無いんですよ」
「…そういうのいいから。こっちはお宅の良いところを宣伝してあげようとしてるんだよ?大体、19:00以降とか書いてあるけど、そもそも「日本時間で19:00以降とか書いてないでしょう。非があるとしたらどっち?素人さんにはわからないかも知れないけど、画的にもビールの方が面白いんですよ。わかったら、さっさとビールを持ってきてください。」
丁寧にお願いしたら、ビールが出てきました。
なんと素晴らしいサービスでしょうか。ベンチャーサポートさんには「税理士業はサービス業」という理念があるそうです。
クライアントの事を第一に考えてくれるのは、本当に嬉しいですよね。
ビールを飲んだら気持ちよくなったので、税務担当の近藤さんに会社についてインタビューをさせて頂きました。
税務担当 近藤さんへのインタビュー
−−−近藤さん…美人ですね。それはさておき、ベンチャーサポートの特徴とはなんですか?
「はい。私達はベンチャーサポートという社名が表しているように、ベンチャー企業や会社を立ち上げようとする経営者の方を全力で応援させてもらっています。設立時に抱く不安や疑問を解決し、税金が安くなる会社設立をご提案します。」
−−−なるほど、それは頼もしいですね。
「融資・助成金の相談も私達にお任せください。創業支援の専門チームがお客様の悩み、要望を全てヒアリングし、それぞれのニーズに合わせて最適なプランをご提案させて頂いております。」
−−−会社設立後のサポートを教えてください。
「お客様が一番気になる「開業期を乗り切る為のノウハウ」を私たちは持っています。弁護士・司法書士・社労士・行政書士・弁理士とも提携しているので、あらゆる面で設立後のサポートをお手伝いさせて頂きます。」
−−−素晴らしいですね。ベンチャー企業をサポートをする上で、心がけている事などあればお聞かせ下さい。
「そうですね。私たちはお客様との距離を縮めて、“しゃべりやすい税理士”でありたいと常日頃から考えております。」
−−−しゃべりやすい税理士?
「私たちは税理士業をサービス業と捉えています。業界的によく見られる“税理士=先生”という姿勢を完全に取り払い、お客様にとって何でも相談できる親友のような存在でありたいんです。」
−−−近藤さんの言葉から、人との繋がりを大切にしたい、そんな想いが強く伝わってきます。
「ありがとうございます。私たちは会計や税務を任せるだけの会計事務所になりたくありません。経営の事はもちろん、それ以外の事でも何でも相談できる“サポーター、カウンセラー”である事を心がけています。」
−−−それ以外の事でも… 何でも…?
「はい… あっ…」
−−−近藤さん、素敵なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。危うく恋に落ちそうでしたよ。日本橋にあるオフィスの方も訪問したいので、今日はこの辺で失礼する事にします。
「………。」
「いってらっしゃい。」
−その後、ベンチャーサポート日本橋オフィスへと移動しました。−
エントランスに電話があるので、受付の人を呼びます。
…ん?
…置物かと思ったら、違う! この方は…
社長の中村さんだ!
登場の仕方が雑!
社長自ら、お出迎え頂けるとは恐縮です。社長のお人柄からベンチャーサポートという会社の「人との触れ合いを大切にする」というスピリッツが垣間見えた気がします。
とはいえ、男に興味はありません。
社長には帰ってもらい、女性の戸島さんに対応して頂きました。
ところでこの会社、美人しかいないんでしょうか?
エントランスにあるモニターでは、ベンチャーサポートの企業紹介用動画がずっと流れていました。後ろに配置されたスピーカーからは音楽が鳴っています。
ふと、辺りに良い香りが漂っている事に気が付きました。
クンカクンカ。
こちらのアロマオイルかな?
クンカクンカ。
………。
………。
やっと見つけた…
僕だけのマイフレグランス。
(この後、分厚い本で殴られました。)
ちなみに、こちらのエントラスは「五感を刺激させる」がテーマなのだそうです。
確かにモニターの映像、スピーカーからの音楽、アロマオイルの香り、鼻をくすぐる戸島さんの髪の毛、殴られた衝撃で切れた口の中の血の味と、見事に五感全てを刺激する内容でしたね。
戸島さん、素敵なフレグランスをありがとうございました。
それでは、気を取り直してベンチャーサポート日本橋オフィスを見て回りたいと思います。
ワークスペースはかなり広く、全員、ダブルモニターで仕事している風景はまるでWeb制作会社さながらですね。
ところどころにワンピースのフィギュアが置いてあったりと、遊び心が満載。
税理士事務所というだけで年齢層が高いイメージでしたが、若い方が多く、オフィスは活気に溢れています。
ホワイトボードには半沢直樹が描かれていました。
皆さん、なかなか良い環境のオフィスで仕事されてますね。税理の仕事は細かなデータ入力などがたくさんあると思いますが、皆さん楽しそうに働いています。
オフィス内を見せてもらった所で、取締役の古尾谷さんにインタビューをさせて頂きました。
−−−早速ですが、古尾谷さんがベンチャーサポートで働く上で、気をつけている事はありますか?
「そうですね。私は常にリスクヘッジを考え、災害時でもパニックにならないように身の回りの環境を整えています。例えばこれです。」
−−−ソロバン?
「はい、ソロバンです。大きな地震などがあった場合、停電することがありますが、ソロバンはパソコンと違って電気が無くても使えますから、備えとして必要なんです。」
−−−…電池式の電卓を使えば良いのでは?
「…ひろゆきさん、わかってませんね。税理士といえばソロバンですよ。ソロバンをパチパチしていれば誰からみても“税理の仕事をしている”というのがわかりますし、電卓では雰囲気がでません。“やってる感”が大切ですから。」
・・・・では、ベンチャーサポート税理士法人に入社したいという人はソロバンが必須だと?
「もちろんです、と言いたいのですが、なぜか社内ではソロバンの素晴らしさがわかってもらえず、電卓を使う人が多数派なんですよ。きっと税務を究めた先に見える境地なんですね。」
−−−なるほど、これ以上は面倒くさいので、そういうことにしておきましょうか。ところで、ベンチャーサポート税理士法人さんは求人にも力を入れておられるそうですね?
「はい。有難いことに顧問先が増えていますので、新しいメンバーを募集してます。今後は支店展開に力を入れていきますので、支店長を任せるような幹部を大募集中です。」
−−−まだ拡大しますか!次はどこに出店を考えているのですか?
「ここだけの話ですが、東京では新宿、池袋。関西では難波、神戸が有力候補地です。」
−−−このままでは「ここだけの話」がネットに公開されますが・・・・。
「さすがLIGのひろゆきさん、よくわかりましたね(笑)。ここだけの話、このことは幹部にも非公開なので、ネットで不特定多数の人に知られるとマズイんですよ。」
−−−ところで、ワカメ?・・・いえ、ではこの話は企業秘密ということで、処理しておきますね。
「はい、そうしておいてください。将来的に新宿・池袋・難波・神戸その他の主要都市で所長をしたいと思う業界経験2年以上の経験者でコミュニケーション能力に自信があるような人が、経験者初任給30万以上で幹部になれば年収1000万を超え、有給は100%消化、フレックスタイム制導入、平均残業時間は1ヶ月45時間以内のベンチャーサポート税理士法人に入社してきたら・・・・」
−−−ワカメ、、、、いえ、そうですね、そんな人が殺到したら社内が活性化しすぎて大変ですね。
「いえいえ、そのような方がいたら私から三顧の礼を尽して来ていただくので、WEBで募集しちゃうのは失礼かと思っただけです。もし、そのような方がいらっしゃれば、ぜひ求人応募をしてください!」
古尾谷さん、ありがとうございました。
若くてエネルギーに溢れるスタッフさんがたくさんいるからこそ、ドンドン新しいチャレンジが出来るのでしょうね。
今後はますます目が離せないユニークな税理事務所として発展していくことでしょう。
今日は面白い税理士事務所を訪問できて満足です。
そして何より、メガネ拭きにワカメを使っていたことを突っ込んで欲しそうな空気に負けなかった自分自身を褒めたい。
“ずっと話したくなる ずっと離したくない
そんな税理士事務所でありたい“
ベンチャーサポート税理士法人の皆様、ありがとうございます!
この記事を書いた人

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税理士/大阪オフィス代表
神戸大学 経営学部 市場システム学科卒業
大学卒業後、某電機メーカーに就職し営業に配属。初年度新人ランキング2位の成績を上げて表彰される。ところが、営業という仕事への葛藤から転職を決意し税理士の世界へ。複数の税理士事務所を経てベンチャーサポート税理士法人に入社。現在は取締役に就任し、主に集客や求人、人事などに従事している。
ベンチャーサポート税理士法人の求人情報はこちら!
https://venture-support.biz/zei/recruit/
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